昨日、レデイが天国に旅たちました。
今年で、15歳でした。4年前から、心臓と肝臓を悪くして何度も危ない状態の中を乗り越え
しかもガンにもなり、毎日、10種類の薬を飲み頑張っていましたが、
去年、ベアーが亡くなってから、レデイの様態も悪くなり、歩くことも困難で何度も転びながらそれでも、頑張っていました。
先月、半年ごとの診察の時、心臓病の先生から、突然言われたことが、眠らせて上げる事を
考えたことありますかと聞かれ、ちょっとショックでしたが、心臓の他にもかなり悪くなっているらしく治る見込みがなくかなり苦しんでいる状態らしく、いつも、見てもらっている病院の先生とも相談してみてくださいと言われ、先生が予約してくれてレデイのデータを送ってくれたようで、
後日、連れて行ったら、先生も同じことを言われ、今日にでも眠らせてあげた方がいいとまで
言われベアーの時と違って、レデイはまだ意識もあるし元気なのに、
確かに痛みがあって体をそるように鳴いている。
だからと言って、今すぐそれを決めるのは出来ないので連れて帰ってきた。
その後、1週間後に具合が悪くなった。
2~3年前から、右足の太ももの辺りに脂肪の固まり見たいのが出来てそれがだんだん大きくなってぶら下がった感じになっていましたが、先生とも相談していたのですが、レデイは、心臓が悪いので麻酔をかけて手術をするのは、危険だからと悪性ではないから大丈夫といわれていたのですが
歩いては何度も転ぶので、去年の暮ぐらいから,その腫瘍が、やわらかかったのが黒ずんで硬く成ってきて重そうに歩いている。でも手術して取ることもできない。ガンになっている。それでも歩こうとしていて、ついに、破けてしまい血が出てきている。
運悪く、シアトルは2週間前からの大雪で、外に出ることもできないし病院にも連れて行けない。
レデイは、足を引きずりながらも歩こうと、頑張って猫たちの側で一緒に寝ていた。
連れて行けば、治療より、楽にしてあげることを考えてあげた方がと言われていたので、
でも、外は雪が、30センチ近く積もった状態で、病院まではいけないので
とりあえず、近くの薬局まで主人が歩いていって血を洗い流すスプレーや消毒、包帯やガーゼなどを買ってきてくれたので、それで手当てをしてあげたけど、あまりにも苦しく鳴いていて
痛み止めの薬を飲ませながら
そして、雪も治まり解けてきたので、次の日、先生に連絡したら、だから言ったでしょう
あの時、楽にしてあげたらよかったのにと言って、緊急で予約を入れてくれて直ぐ連れて来なさいと言われた。
そして、レデイは、いつもと同じく起きて、おしっこに連れて行き、その後、食事と薬もちゃんと飲んで横になっていた。
これが最後の食事だた思うとかわいそうで、でも、楽にしてあげなくてはと思うと辛かったです。
その時、レデイはいつものように寝ている。これから眠らされることを知らない。
Sageは、一緒に行けないのでレデイにお別れをしていた。
外はまだ寒く、毛布にくるんで車に乗せてたときは、かなりぐったりした感じでした。
病院に着いたら、スッタフの人が、直ぐ来て、診察室に案内されて説明してくれた。
それで、私達の願いは、昨年、ベアーを眠らせたのは救急病院だったので、火葬を遣ってもらった所同じ場所にしてほしいとお願いしたら、救急病院に連絡してくれてそこに連れて行きますと言ってくれた。そこなら、ベアーと一緒のお墓に入れてもらえると思うので安心しました。
その後、レデイを奥に連れて行って、注射を指すためにカテーテルの管を通すらしく、
連れていった。
その時レデイの鳴き声が何度か聞こえてきた。その後、診察室にレデイを連れて来た両腕に管が通ってピンクのテープが巻かれいていた。
レデイと呼ぶと目はかすかに見えるくらいだけど、目には涙を流して何かを訴えるように目が動いていた。
頭をなでてあげたり体を触ってあげて、大丈夫だからね。もう苦しまなくてもいいからね。
たぶん、先に行った、ベアーがきっと迎えに来てくれていると思うから心配しないでと言ってあげた。2度もこんな経験をしなければいけないのがとても辛かったです。
そして、先生が来て、まずは、寝ぬらすように2本の注射をカテーテルの管から入れて
その後、今から始めますといった。
たぶん、早く逝ってしまうと思いますけどと、3本目と4本目をゆっくりさしていました。
レデイは、目は少しうつろになっていましたが開いたままでした。
その後、先生が、聴診器で心臓の音を確認して、ご臨終ですといった感じで、
レデイは逝ってしまいました。
さよなら・・・レデイよく頑張ったねとお別れ言って、覚悟はしていたけれどとても辛く悲しかった。きっと、ベアーの迎えに来てくれたと思う。
しばらく一緒にいてあげてその後、先生が気を使って裏口の方から帰れるように案内してくれました。
こんな寒い時に可愛そうにでも、もう苦しまなくてもいいから
これでよかったのよねと言い聞かせながら、レデイのいない家に泣きながら帰って行きました。
レデイ15歳、迷子のレデイを車に轢かれそうになったのを保護してあげて、
それからの15年です。
レデイは、きっと幸せでありがとうと言いたかったと思います。
レディ頑張りましたね。
今は元気にベアーと遊んでいると思います。
美津子さん、レデイは、毎日の10種類の薬を嫌がらず、時間が来たら催促するようにちゃんと飲んでいました。かなり苦しいはずなのに、生きようと頑張っていました。かわいそうでしたが苦しんでいるのを見ているのが辛く悲しい日々でした。
やるだけのことをしてあげたのでレデイもやっと楽になって、きっと、ベアーの側で安心しているでしょうね。